９月１２日
スーパーの季節物の売り場。８月は、Back to schoolの為の、文房具が並んでいた場所、９月にはいって学校が始まると、早くも、Halloweeen 関係のものがずらり。
私 「もう、Halloweenのものがいっぱいだね。今年は何になる？」
悠也「僕、前に顔にかくやつもらったから、あれでかく！」
知也「カーレンジャー！」
惇也「カージェンジャー！」（最近、何でも知也の真似をする惇也）
私 「じゃあ、去年の赤いカーレンジャーをあっちゃんが着て、ともちゃんは違う色にしよ うか。」
知也「僕、ピンク！」
悠也「ピンクは女だよ。」
知也「じゃあ、おとなは何色？」
私 「ともちゃんはおとなじゃなくて、こども！で、女じゃないのは、おとこ！」
知也「じゃあ、おとこは何色？」
悠也「青か、緑かな。」
知也「僕、白！」
私 「好きにすれば！ 去年たくさんもらったお菓子が、まだ残ってるから、今年は、５件 くらいまわったら、帰って来て、お菓子あげるのをしようね。」10月3日
もう、街中、Halloweenの飾り付けがたくさん。去年より派手だなぁ。ShelbyvilleのCity Hallの大きな時計の文字盤もかぼちゃの顔だ。
うちも、去年買った、窓に付けるかぼちゃの電気の飾りと外に置くお化けの飾りをかざろう。
知也と惇也の保育園の庭に飾られた、かぼちゃは、何度も何度も盗まれてしまった。10月１7日 Halloweenの２週間前
顔を彫ってろうそくを立てるための大きなかぼちゃを買う。盗まれるといやだからまだ外には飾らないでおこう。
会社の人から小さいのを３つもらってきた。３人に顔をかかせようって。１０月２５日
さあ、コスチュームを買いに行こう！
悠也は、顔にメイクをするのでドラキュラのマントだけ買う。惇也はバットマン。ここまでは、まあ、普通。おかしいのは、知也。 売り場に着くまでは、メガレンジャーとかバットマンのロビンとかいろいろ言っていたのに、自分で見つけてこれがいいと言い張ったのが、ｍ＆ｍ・・・。
あのチョコレートのお菓子のｍ＆ｍ。顔がついてる大きい青いｍ＆ｍをすっぽりかぶって、カメの甲羅から頭と手足が出ている感じ。とにかくおかしいの。
売り場で、私が"え〜〜こんなの？"と言って、"これにしたら？""これは？"といろいろ見せても、"やだ！ぼく、これがいいの！"と言い張って、結局決めてしまった。帰ってからも嬉しそうに、"僕、ｍ＆ｍになるの"と何度も言うし、去年のメガレンジャーのお面を惇也と取り合いしていたので、"ともちゃんはｍ＆ｍでしょ"と言ったら、 "そうだ、ｍ＆ｍだ！"と嬉しそうに笑って、お面を惇也に渡した。おかしなともちゃん。
１０月２６日
朝、起きてすぐ、ハンガーに掛けてあるｍ＆ｍを見に行った知也、"あった、あった僕のｍ＆ｍ！"
保育園に迎えに行って、車に乗った知也、"僕、ｍ＆ｍになるの。友達にも言ったの。"１０月３０日 Halloween Eve
知也と惇也の保育園では、この日、Halloween Party。着たい人は、コスチュームを着ていっていいって。知也は嬉しそうにｍ＆ｍになって、惇也もバットマンになって、行った。
お菓子もいっぱいもらってきた。といっても、親達が、人数分持っていったもの。日本から送ってもらって私が持っていったおまけ付きのグリコもはいってた。こんなおまけ付きのお菓子なんてアメリカにあまりないから、きっとみんな喜んだでしょう。日本から出張にいらしてる、うちの仲人さんと、単身赴任のTeddさんを招待してうちで夕飯。
６時頃帰ってきたhusband、"仮装した子供達がいっぱい歩いてるよ。
" え？Halloweenって明日だよね。ラジオの天気予報で、"明日、Trick or treatに行く子供達にはちょうどいい暖かい夜になるでしょう"って言ってたもん。
でも、外を見ると、 本当だ、いつもは真っ暗で静かなのに、とってもにぎやか。
一応、門灯、つけておこう。去年、ちょうど１０月に出張にいらした、ここの前任のFrankさんに教えてもらったんだ。お菓子をもらいに行くのは、どこの家でもいいんじゃないって。 お菓子を用意している家は、門灯をつけておくんだって。夕飯を食べ始めたら、来るわ、来るわ、"Trick or treat！"ドアチャイムがなるたびに、みんなでダダダっと走っていって、お菓子をあげた。"Happy Halloween！" 落ち着かない夕飯だった。でも楽しかったね。仲人さんもTeddさんももちろんこんな経験初めてだもの。
でも…なんで、みんな今日来るの？もしかして、明日は誰もやらないのかも…。と、不安になってきた。
仲人さんとTeddさんに見せようと、悠也はメイクして、みんな衣装着て、記念撮影。
１０月３１日 Halloweeen
さあ、かぼちゃの顔を彫ろう。もう２回目だから、慣れたもんさ！私は、○年前にもやったから３回目だ。３つの小さいかぼちゃにも顔をかいて、外に飾ろう。
はやめに夕飯を食べて、さあ出発！
でも、できなくても、泣かないでね！
あらら…ヤッパリ、真っ暗。だ〜〜〜れもいないよ。泣きたいのは私…。
「ママが先に帰って、電気とかぼちゃのろうそくつけて待ってるから、うちにTrick or treatしにおいで！」といって、私一人で家に入って準備。
ピンポーン！来た来た。
「Trick or treat！」
「Here you are！ Happy Halloween！」と、３人の袋にお菓子をいれた。
外にとめた車の周りを回ってもう一回。そしてもう一回。
かぼちゃと一緒に写真でも撮ろうか。
子供達はもらったお菓子を食べて、まあ満足。でも、何で？？？誰が決めたの？？？
テキサスにいる人のホームページの日記にだって、３１日、大騒ぎのHalloweenだったってあるのに。 ShelbyvilleのHalloweenは違うの？？？
去年は３１日が金曜日だったから、ちょうどよかったんだ。前任のFrankさんだって、そんなことおしえてくれなかった。１１月２日
知也と惇也の保育園の先生に話したら、誰が決めるか知らないけど、いつからかそうなったって。ローカル新聞に出てたはずだって。私、あまり読まないからなぁ。
私に、そういう話をする地元の友達がいないのもいけないんだね。 Collegeの先生や、歯医者の看護婦さんにも話したら、街によって、木曜日にやったり、土曜日にやったり、いろいろだったみたい。
１年ここにいるから、一通りの行事の事はわかってたつもりだったのに。Halloweenなんか、嫌いだぁ！！！
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