Groundhog Day

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月　２日

　この日、ｇｒｏｕｎｄｈｏｇという動物が、冬眠している穴から地上に顔を出す。

そのとき、自分の影が見えたら・・・・春まであと６週間なので、また、穴に戻る。
　　　　　　　　　　　　　見えなかったら・・・・・春は、もうすぐそこなので、冬眠を終える。

　といわれている。

　

ｇｒｏｕｎｄｈｏｇとは

別名 woodchuck marmot の一種 齧歯（げっし）類（門歯の鋭い、ねずみ、うさぎなどの哺乳類） 冬眠する

　

ＨＩＳＴＯＲＹ

　１８世紀、アメリカに移住したドイツ人によって伝えられる。　

　もともとヨーロッパでは、ｂａｄｇｅｒ（あなぐま）、くま、やまあらしなどを春の訪れのバロメータにしていたが、アメリカにわたってからは、ｇｒｏｕｎｄｈｏｇ　になる。

　２月２日は、クリスチャンの Ｃａｎｄｌｅｍａｓ（聖燭節：聖母の清めの祝日、Ｊｅｓｕｓ誕生後４０日目の清めの儀式を祝う）の日でもある。
　ヨーロッパでは、Ｃａｎｄｌｅｍａｓ の日が晴れていれば、冬がまたやって来る。曇っていれば、冬はもう行ってしまう、と言われていたので、それを、非宗教的なものに変えたもの、が Ｇｒｏｕｎｄｈｏｇ Ｄａｙ となった、ともいわれている。

Ｃａｎｄｌｅｍａｓ の日のルーツといわれているのは、
　・古代ローマの、春の最初の日とされていた２月５日の、農場や畑を閉鎖し、清め、春の訪れを祝う祭り
　・アルメニア教会の、２月２日の、教会の中庭に灯された火の煙の行方で天気を予想した、火の神の祭り

　

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